通名と町名の奥深さ

水曜日はホームページのプラグラムの専門家と数時間語り、その後物件情報の登録のためパソコンに向かい、23:00の時間切れで今日午前中も登録作業を。

 

思っているように進まず悪戦苦闘した挙句、画像が不鮮明。気に入らない出来となりました。

 

作業途中ふと、大事なことに気づきまして…

売主様と資料作成に当たり相談していた際のこと。

 

私  :『「西洞院東入』と『釜座通西入』とどちらにされてます?

売主様:釜座通は三条通まで。西洞院は南まで続いているし有名やし、『西洞院東入』ですわ。何でです?

私  : いや、単純に『釜座通』の響きも他府県の方からすると『南座』みたいで良いかなと思ったので・・・  はい! 西洞院東入にします。

 

今日、登録の際気づけば、『西洞院西入』でチラシを千数百枚作り、一部配布済み。

慌ててチェックすると、登記簿上は、『西洞院西入』。そう、この謄本に基づき所在地を記入していました。

 

売主様に再度確認すると、

 ー 法務局で気づき登記官に尋ねたら、本は町が現在より広くその当時から『西入』と表記されていたのが今に至っている。- 

との事です。

 

資料が間違っている訳ではなく、安心しましたが、

『400年住まんと京都人と言えない』この言葉を思い出した次第です。