上京区 神明町『歴史的意匠建造物』

銅板葺の局面が美しい『歴史的意匠建造物』
銅板葺の局面が美しい『歴史的意匠建造物』

昨日に続き、販売活動として『手ビラまき』を上京区で行いました。

今日は、中立売通以南の智恵光院通~堀川通にかけて。


碁盤の目に整った通り、旧市内とは言え場所が変わるとロケーションも変わります。

道幅が狭く車が通ると立ち止まってしまいます。

あちらこちらに小さな店舗があり『街』としての役割をご近所で担っているようです。


そして目立つ事は、新築のキレイな3階建ての中にあちらこちらに残る重厚な『京町屋』。


間口もしっかり広く、町家の特徴を備えた建物。

ただ、残念なことに空き家になっている物が多いように感じました。


そんな中、以前から気になっていた建物があります。

壁いっぱいに立てかけた古い木材のあちらこちらに『もうこれ以上おかないで下さい』と言った立て看板が目立ちます。

今でも薪をくべ、焚いておられるのでしょう、角地にある立派な『お風呂屋さん』。


銅板葺と曲面の下屋が美しい建物を正面から眺めていると、入り口の真ん中に変わったものが?

『鳥の巣』でした。

いつからあるのでしょう?

そしてその傍らに銀色のプレート『歴史的意匠建造物』。


守っていきたい建物がまたここにも在ります。