丸竹夷に押し御池

先日の「鳥の巣」&『歴史的意匠建造物』
先日の「鳥の巣」&『歴史的意匠建造物』

本日も良い天気。

自転車で西洞院二条まで行き、そこから先日再開した『手ビラ』のポスティングを。


昨日内覧していただいた『東堀川の隠れ家』の物件。


空き家の期間が数年あり、内部も少々くたびれています。

それでも、今では希少になった町家の内装はやはり希少価値。手入れされていない前庭、後庭は自由奔放に育ち放題ですが、隠れた前庭には、手動の井戸ポンプもあり古き良き『京都』の風情を取り戻す事も出来るでしょう。


ご家族で来られ、興味深くご覧になって頂き、是非ともこの希少な物件を再生させて頂きたく願っています。


土木・建築工事の施工管理を長年し良く思うことがあります。

特に建築は、単体の「見せ所」が重要かと。

周辺から切り離された『個』を見せる。インパクトのある建物がその地のシンボルとなる事があります。


ただ、理想は恵まれた希少な地で、そのロケーションを生かし環境・風景を『借景』した処に立つのが一番ではと、常々思っています。


地域に溶け込み同化しながらも存在感を示す。


そんな土地建物をプレゼンテーション(提案)して行きたいものです。