関係者4人で大阪ガス本社へ協議に出向きました。
申請してから実に36日が経過。
前回、現地で関係者4名が大阪ガス担当者と協議をしたのですが、全く合理的な説明を得られず約2時間、無駄な時間を浪費しただけに。
きちんとした協議が出来る方とお話をしたいと申入れ、本日となったのですが、チーフ・リーダーの答えはどれも大企業である大阪ガスの譲らぬ内容。
事ある毎に『法に&国に基づいて』を繰り返す。
事の内容は、京都市の中心部の路地帯でよく見かける、大阪ガス本管の『露出配管』を地中埋設して欲しいと依頼した件から発した『土地所有者の個人負担』。
6件ある路地(私道)の内、軒先に本管が『露出』しているのは当該物件の2件のみ。しかも赤錆が浮き、ねじ接合の古い管。所々にテープが巻いてある状況。
他の前後4件は、以前に共有通路である路地内に埋設済みで、しかもお住まいの方々は「費用負担」した覚えがないとの事。
『私有財産』の名の下、過去の履歴もなく明解な根拠も説明も聞けない大阪ガス。
今回の申請は、全額個人負担で35万円。工事単価も大阪ガスの取決めにより減額等はしない。(民間所有の筈なのに、そこに大阪ガスの利益が含まれるのか?)
スペースの都合もあり細かな内容はお伝えしきれませんが、『一民間企業』と自身は言いながら「国の決めた法律に基づいている」と、答弁を繰返す。
”京都市の様々な施策が打ち出され、中心部の木造住宅密集市街地への取組が行われているが、重要なインフラであり、防災面からも路地帯での現状の配管に関して安全上の対策が必要ではないか。”
この質問に、大阪ガスのチーフの答えは・・・
供給先は『京都市』だけではない。大阪・兵庫もあり、京都市が条例で決めた事に(一つの「市」の為に)現在の対応を変えるつもりはない。国が決めた事に従う。
との答えを耳にし唖然としました。
『京滋リビング営業部』とあるので、京都の状況を踏まえながら取り扱っていると思っていましたので。
いずれにせよ、私一人の力では、大企業である『大阪ガス』に太刀打ちできません。
ただ、思いを同じくする人たちと解決に向け働きかけ続けなければなりません。
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